再現作品
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金沢美大入試問題 再現作品集
金沢美術工芸大学 製品デザイン

中川 泰志 (石川県立錦丘高校・出身)
「 自分に、そして未来に目を向ける 」
受験まで6カ月を切った10月、私は金美アトリエに入校しました。
すでに私は二年浪人しており、自分の何が問題なのかもわからず ただ金美に受かることを
ゴールに、毎日10時に起きているようなダメ浪人でした…。 そんな私が入校した初日から、先生は私の生活習慣から変えさせました。 何時に起きるのか、朝ご飯を食べるのは何時か、
家を出るのは何時か…など等一週間の細かいスケジュールを自分で決めさせられたのです。
ここは画塾ではないのか…?とはじめ私は驚きました。
しかし、初日に先生とお話しした時間は今でも忘れられないほど衝撃的だったことを覚えています。 自分に大きな危機感を覚えるのと同時に、受験、デザイン、そして未来に対する やる気と希望が湧きあがってきたのです。
それからと言うもの、日々、先生に的確なご指導、ご意見とモチベーションが上がるお言葉の数々で着実に成長していくのを感じました。
受験において大切なこと。 それは 決して受かる事だけではありません。 自分を見つめなおし、 数十年後の未来の自分と 未来の世界に 目を向け、自分を変えていく時間にすることだと思います。
合格までにどれほど時間がかかったとしても長い目で見た時、それは大した時間ではないのです。ですから高い壁にぶつかったとしても簡単にはあきらめずに立ち止まって、自分に、そして未来に目を向けてみてださい。
金美アトリエに通えて、教えていただいた数々のことは、私にとって生涯の財産になりました。
本当にありがとうございました。
匿名希望
金沢美術工芸大学 油 画

藤田 真鈴 (京都女子高・出身)
「 環境を最大限に利用する 」
金美アトリエの強みは、実際に金美に通われている学生の方々が講師として教えに来て下さるところだと思います。 様々な人が来て下さるので多種多様な描き方を教わることができます。
油画もデッサンも、幾通りもの描き方がある自由な画材のため、自分に合った方法を見つけるのが大変でした。 いくつもの表現方法を試しつつ、講師の先生に教わったことを取捨選択しながら織り交ぜていくと、必ず良い作品が描けると思います。
私は元々 関西の予備校にいたのですが、金美アトリエに来て、環境の良さに驚きました。
石膏像を囲んで広いスペースで描けるというのは、金美の受験対策に特化している、ここならではの強さだと思いました。
受験生の期間は、やはり精神的に辛いと思います。 ですが、描けば描くほど上達していくことが一番 実感できる時期だと思います。
自分の努力が実を結ぶことを信じて、最後まで頑張ってください。
匿名希望
金沢美術工芸大学 芸術学

小寺 真悠 (星稜高校・出身)
「 挑戦する事 」
私は高校卒業後、一年間 金美アトリエに通いました。 この一年、私はデッサンをもっと早くから、始めておけばよかったと何度も後悔しました。
後悔しないためにも、やって見たいと思ったことには、できるだけ早めに挑戦してみることをお勧めします。 今年の芸学入試の実技には、デッサンにもアイデアが出題されました。
これからも、この傾向が続くかはわかりませんが、何が出ても落ち着いて対応することが大切です。芸術学の面接はディスカッションで、想定外の質問が多いです。
私は 声の大きさ、見た目の清潔感、積極的に手を挙げることを 心がけました。 あと,自分の意見を持つ事がとても重要です!
普段からあらゆる物事に対して 自分なりの意見を考えておくとよいと思います。 最後に
教えてくださった先生方、支えてくれた両親、周りの方々にあらためて感謝いたします。
本当にありがとうございました。